松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

「フリーター運動は高学歴インテリ左翼の気まぐれ?」

 沼地に住んでる狷介孤独な(自称インテリ)世捨て人である、と私は居直っているわけですが。*1
・・・
(自己の盲点には自覚的でありたいものです)

 学問にふれる機会のあるなしに関しても、個人の努力ではどうしようもない境遇があることは、「持たざる者」も同じではないのでしょうか。そこで、「高学歴」である方が、そうでない人にも伝わる努力をすることは、「妥協」ではなく「協同のための必要な努力」ではないのでしょうか。あくまで学問にこだわり、「言葉」を持たない相手にも伝わる努力をすることを「妥協」だというならば、それは「高学歴」のエゴだし、社会を相手に戦うという大きな目的を前にして、あまりに小さな話ではないのかと、私は思います。
http://ameblo.jp/30soui/entry-10114310859.html

*1:良心的であろうとしている自己を信じているインテリがなんぼのものか、と思っている。