松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

若松孝二講演

講師・若松孝二(映画監督)

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(3月22日より29日まで大阪・テア
トル梅田、3月29日より大阪・第七藝術劇場にて公開)/『若松孝二 実録・
連合赤軍 あさま山荘への道程』(朝日新聞社)刊行記念
なぜ、若者たちは闘ったのか――連合赤軍が残したもの――

●日 時:2008年3月28日(金)18:30〜
●会 場:ジュンク堂書店大阪本店3階、喫茶コーナーにて。
●入場料:500円
 ●定 員:40名。
●2階東カウンターにて予約受付。電話予約可。 TEL 06-4799-1090

もうしわけないがたぶん生きません。
(誰に謝っているのか?)
 40年近く前の3月、わたしは大学入試受けた後その足で同じ大学構内の少し離れた講堂で若松プロの2本の映画を見ました。つまり、わたしの4年間の大学生活は、少なくとも〈学問の精神〉に導かれていたのと同程度には〈若松プロ〉の精神に導かれていたと言うこともできます。
〈汚辱にまみれた〉と言ったフレーズによって、例えばフーコーなどを想起してしまうのは学者バカであり、強度の快感ー汚辱ー〈法を犯す〉、といった三位一体はすでにあからさまに提示されていたのですから。