松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

ポール・ギルロイ講演会

ポストコロニアル世界と〈知識人〉−「黒い(ブラック)大西洋(アトランティック)」からの声−

神戸大学大学院国際文化学研究科では、研究科発足を記念して第12回国際シンポジウムを下記の要領で開催いたします。

〈知識人〉とは誰か。その言説や活動はどのような社会的・政治的意味をもつのか。本シンポジウムでは、カルチュラル・スタディーズの世界的牽引車として知られる社会理論家ポール・ギルロイを迎え、グローバル化時代ともポストコロニアル時代とも言われる現代における〈知識人〉のあり方について掘り下げて検討します。

3名のパネリストによる講演、パネル・トーク、そしてフロアとのオープン・ディスカッションを通じて、西欧近代を中心とする〈知〉の枠組みがどのように制度化され、再編を迫られているか。国際文化研究の新たなパラダイムの構築を目指します。

ふるってご参加下さい。なお、本シンポジウムには同時通訳が付きます。

開催要項
日時 2007年10月6日(土)13:00〜17:00(受付開始12:30)
会場 神戸大学 神大会館六甲ホール(アクセスマップ)
参加料 無料。但し、申込多数の場合は抽選といたします。

プログラム
講演1 <知識人は存在しない>あるいは思考としてのミメーシスについて
市田良彦神戸大学大学院国際文化学研究科教授)
講演2 文明主義に抗して
ポール・ギルロイ(ロンドン経済政治学術院〔LSE社会学部教授)
講演3 オリエンタリズムの起源:ポストコロニアリズムと知識人の位相
本橋哲也(東京経済大学コミュニケーション学部教授)
総合司会 小笠原博毅(神戸大学大学院国際文化学研究科准教授)
http://web.cla.kobe-u.ac.jp/symposium/inter_sympo07.html

ギルロイについては下記は、はてなでも告知されていたが、神戸大学のがなかったのでコピペ。
ブラックアトランティック読んでますが、・・・ 面白いし、皆も読めば良いと思う(無責任)
申込はした。

10/10 和光大学総合文化研究所公開シンポジウム
【ポール・ギルロイ講演会 Could You Be Loved?】
http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20070925/p1
http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070914/1189747854

追記 9/29:
organizerfujixさんが、力強く推奨されています。期待して聞きに行きたいです。

よいしょの要素など皆無。ガチンコ対決必至です。東京では絶対に見られません(イヤな言い方だけど…)。見逃したら一生の損です。
http://d.hatena.ne.jp/organizerfujix/20070927#1190909393
http://d.hatena.ne.jp/organizerfujix/20070927#1190912783