松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

今こそ テロ特措法延長を許すな!

下記は福岡での個別的な街頭活動への誘いです。わたしはこの活動を知らないので資料として掲載するものです。「今こそ テロ特措法延長を許すな! 」には全面的に賛同します。
6年前の911以降の、アフガン、イラクへのUSAの介入(侵略)をどう評価するのかは、情緒的に反米であった左翼の枠を越え、戦後の日本外交と大東亜戦争をどう評価するかに関わる問題であり、左翼よりむしろ右翼にクリティカルに問われるべき問題であります。
大東亜戦争にアジア解放の契機が少しでもあったと考えたい人間なら、大川周明など少しも読まなくても、アフガン、イラク侵略が完全な失敗に終わった今なおそれに随従し続けることなど、およそ考えられないことである、のは明らかです。
 *1

アフガン、イラク侵略への荷担を中止しようと、声をあげよう!

9月15日(土) 16:00〜17:00
 福岡市 天神コア

今こそ テロ特措法延長を許すな!
アフガン・イラク戦争をやめさせよう!
海上自衛隊をただちに撤退させよう!

●安倍辞任は、テロ特措法延長のため!
 安倍首相は、9月12日の緊急会見で首相を辞任すると表明した。首相の辞任は参議院選挙の結果からして当然のことである。だが、安倍の首相辞任は「責任をとったもの」などでは全くない。安倍辞任の理由は「新たな総理の下で、テロとの戦いを目指すべきではないか」というものです。安倍は首相辞任と引き替えに、対テロ特措法延長を狙っているものです。あくまでも、アメリカのアフガン・イラク戦争を支援し、海上自衛隊の支援活動継続ををなんとしても行なおうと狙っている。
 絶対に許せません。今こそ、テロ特措法延長を阻止し、廃案にしよう!アフガン・イラク戦争反対!海上自衛隊をただちに撤退させよう!

イラクの人々の虐殺をやめさせよう!
 イラクでは、米占領軍とマリキ政権のもとで、毎日多くのイラク市民が殺されています。5月以降でも、5月 1951人、6月 1241人、7月に1652人、8月はさらに119人増えて、1771人となっています。
 イラクでの米占領軍の無差別的殺戮の作戦と海上自衛隊の給油活動は一体です。海上自衛隊の給油活動なしには米軍の作戦ができません。
 もうこれ以上のイラクの人々の殺戮を一日たりとも黙っていること はできません。アフガン・イラク戦争をやめさせよう!

●「多国籍軍」支援!? 実態は、米軍のイラク作戦!
 「対テロ」と言って多国籍軍艦船にタダで給油を行なっています。この給油は米軍のイラク戦争のために使われています。01年12月〜7月26日までに延べ769回、約48万キロリットル(219億円!)の給油活動が行なわれ、このうち米艦船への給油は350回(半数!)、約33万キロリットルです。艦艇ヘリ燃料は64回、うち31回が米軍です。
 アフガンから始まった戦争はイラクへ、そしてまたイランに対する戦争が進められつつあります。「対テロ」の名の下に日本の海上自衛隊が米軍と一体となって作戦を行なっていることは明らかです。憲法9条の改悪を狙うのも、戦争への歯止めを外し、日本を「戦争のできる国」のためです。
 私たちの手で、今国会でのテロ特措法の延長を絶対に阻止しましょう。必ず廃案にしよう。10・21(国際反戦デー)行動に立ち上がり、アフガン・イラク戦争をやめさせよう!海上自衛隊をただちに撤退させよう!

*街頭情宣 9月15日(土) 10月6日(土) 10月13日(土)
  いずれも (時間)16:00〜17:00 (場所)天神コア

アメリカのイラク攻撃を許さない実行委員会
  代 表:青柳行信(NGO「人権・正義と平和連帯フォーラム」)

*1:安倍首相が辞めたのも、ブッシュからのあまりの言われように、最後に残っていた国士(アジア主義者)の一滴の血が反逆したということかもしれない・・・