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「慰安婦」問題 安倍発言 各国から激しい非難の声

http://www.korea-np.co.jp/sinboj/Default.htm
朝鮮新報(日本語版) [朝鮮新報 2007.3.20]

安倍首相の主な発言
 97年5月27日(衆院決算委員会分科会) 「いわゆる『従軍慰安婦』の強制性について検証する文書が出てきていない」

 97年12月(「 日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」への寄稿文) 「1993年8月4日の河野官房長官の談話は当時に作られた日韓両国の雰囲気の中で事実よりは外交上の問題を懸念したものだ。また証言者16人の聞き取り調査に対する何の裏付けがなかったにもかかわらず、軍の関与・官憲の直接加担があったと認めて発表したという事実が判明された」

 06年10月6日(衆院予算委員会) 「狭義の強制性と広義の強制性がある。家に乗り込んでいって強引につれて行ったのか、自分としては行きたくないけどもそういう環境にあったのか」

 07年3月1日(記者団に) 「強制性についてそれを証明する証言や裏付けるものはなかった。その定義が(狭義から広義に)変わったということを前提に考えなければいけない」

 07年3月5日(参院予算委員会) 「官憲が家の中にまで入って連れていったという強制性はなかった。米下院外交委員会の決議案は客観的事実に基づいていない。決議があっても謝罪することはない」「米下院で行われた証言のうち、いかなるものも確固たる証拠を提示していない」

 07年3月9日(参院予算委員会) (米下院決議案について)「(元慰安婦に対し)本当に心から同情し、すでにおわびも申し上げている。しかし、必ずしも発言が正しく冷静に伝わらない。事実と違う形で伝わっていく現状で非生産的な議論を拡散させるのはいかがなものか」

(3/21追記)