松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

公安て本当に必要なんでしょうか?

公安を擁護する名無しさんみたいに「公安が逮捕するのだから相当の理由があるのであろう」と推定するのはある意味当然で、そういう推定が成り立つようでなければ困る。

問題は本当に「相当の理由」があったのかということで、理由の相当性と予測された危機の緊急性や規模との兼ね合いで評価されるべきだと思う。ガセネタ掴まされてるだけとか、マジで言論弾圧したいだけとか(それこそ「公安に逮捕されたのだから悪い団体だ」と印象づけるため、とか)だったら、一個人や団体の権利侵害どころの話じゃすまない大問題だ。

というか、空振りに終わった捜査の本当の目的というのが公開されて批判にさらされたり予算減らされたりするようでないとやりたい放題のモラルハザードになってしまうのだが、制度的にはどうなっているんだろう。
http://d.hatena.ne.jp/rna/20061104  児童小銃

 立川ビラ入れ事件や葛飾共産党ビラ入れ事件と同様、単なる市民運動を、仕事でないことを仕事と称して給料を貰っている警察官が逮捕しただけの事件だと受け取りました。
 (11/4 TBもらったので追加。)