松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

歌人源頼政

散りはてて後や我が身にかへりこむ花さく宿にとまる心は(頼政集)

【通釈】桜がすっかり散り切ったあとは、私の身体に帰って来い。花咲く宿に留まったままの私の心は。

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源頼政 千人万首

源頼政は武士の棟梁でありながら歌人としても有名。