松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

水木しげるの名も知れない戦友の髑髏の沈黙をモチーフにしたエントリーは書きかけで、まだ終わっていません。ちょっとhatenaの回りを見回すと上記のような「雄弁な」文章が目に留まりまったので引用してみました。
上記においても野田氏は自己と「日本」の名誉について雄弁に語っていますが、自分に殺された(とされている)中国人の死者について語っていません。


名も知れない日本兵の髑髏の沈黙をモチーフにしたエントリーは、「慰霊」とか「追悼」とかいう言葉がどんな切実感もなしにしかも大声で語られてしまう状況への批判を意図した物です。
途中に差し挟むには長すぎる野田氏関連テーマですが、リアルはあくまで髑髏の沈黙にあるとの主張は勝利できると考えあえて長すぎる中断を挿入しておきます。