松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

イスラエル国家による殺害

「ジェニンに限らず日本ではいつもイスラエルパレスチナに発砲した段階でニュウスになるということが問題だ、と私はあんとに庵さんに話したまでです。」なんてとぼけたことを言っている人が居る。日本では、自殺攻撃(自爆テロ)が大きく報道されるに対し、次のような殺害はほとんど報じられない。

7日(月)の夕方、ガザでイスラエルの戦闘機からのミサイル攻撃があり、車に乗っていたイスラーム聖戦の活動家2人が殺され、付近にいた通行人3人(全員が子ども)が巻き添えになって殺された。負傷者も8人ほど。

イスラエルのモファズ国防相は暗殺作戦は正しいとして、続行を宣言している。また、イスラエル軍の高官はハアレツ紙に対して

イスラーム聖戦は[ロケット]作戦に自分たちの命を支払っても、近頃ではカッサム弾が我々にほとんど害をもたらさないことをわかっているはずだ。彼らは暗殺に反応してくるだろうが、そのような行為は少し長い期間でみれば、自分たちの首を絞めることになる」
( ハアレツ紙、7日付 より、太字強調は引用者による)

と語り、暗殺が成果をもたらすと確信していることを披露した。
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200603080143.htm
ガザで5人暗殺 うち子ども2人は巻き添え

 日本もオウム真理教を問答無用にミサイル攻撃するような野蛮な政策を取るべきなのか、それともイスラエル国家の暴力に批判の目を向け続けるべきなのか?
ま・ここっとさんの意見は如何ですか?