2005-12-14 近代の超克 中島岳志という人が『中村屋のボース』で大佛次郎賞を取ったそうだ。 自らを西田幾多郎ら京都学派の哲学に依拠すると位置づける。 「近代の超克は可能か、という問いを捨ててはいけない。西洋近代が生んだものに、アジアの側から基礎づけを与えていきたい。」 (朝日新聞12/14朝)