松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

国家の退場

再度確認したいが、今回の解放は、アルジャジーラと被誘拐者の家族、「いわゆるテロリスト」の反米トリオの一方的な成果である。国家というプレイヤーは何も果たせませんでした。彼らに対し税金を使うなという世論もあり、中東に放置してもらってもよいですよ。

http://bbs2.otd.co.jp/mondou/bbs_plain?base=26720&range=1
さて、上記に「コリン・コバヤシさんからの声明6と声明7ならびに声明7付記」が転載されている。
下記の2点について共感するので引用したい。
・・・庇護権について
緊急時に、国民は国に保護してもらう権利と、国は国民を保護しなければならない義務があります。その点が欧米でははっきりしているから、欧米の記者たちは拉致された家族がなぜ謝らねばならないのか、理解に苦しむわけです。拉致事件の場合は、どう考えても緊急時です。福田官房長官、川口外相の発言がおかしいのは、この点です。

・・・また、私たちは、ファルージャ周辺で、イラクの罪のない普通の市民たちがハエのように叩きつぶされ殺戮されている最中に、日本人だけ<助けて!>とどうしていえるでしょうか?私たちはその殺戮を犯しているアメリカと肩を組んで歩いているのです。