松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

幸せ それとも

本当のことを言うと、わたしは雅子さんにそれほど興味はない。
しかしながら、(良く知らないのだが)美智子さまも雅子さんもあまり幸せそうではない。私は女性じゃないからどうでもいいようなものだが、“女性を幸せにしない日本というシステム”がそこにルプルザンテされてるって誰でも思うだろう。ね。

離婚の自由は有る。

コメント欄で剣恒光さんに教えていただいた。

皇室典範第14条に民間から皇室に入った者は離婚した時は、皇族の身分を離れる。と規定されている。
故に、離婚の自由も有る。
想定の範囲内ですと今流にw』

第1条 皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。
 
第3条 皇嗣に、精神若しくは身体の不治の重患があり、又は重大な事故があるときは、皇室会議の議により、前条に定める順序に従つて、皇位継承の順序を変えることができる。
 
第5条 皇后、太皇太后、皇太后親王親王妃内親王、王、王妃及び女王を皇族とする。
第6条 嫡出の皇子及び嫡男系嫡出の皇孫は、男を親王、女を内親王とし、三世以下の嫡男系嫡出の子孫は、男を王、女を女王とする。
 
第11条 年齢15年以上の内親王、王及び女王は、その意思に基き、皇室会議の議により、皇族の身分を離れる。
2 親王(皇太子及び皇太孫を除く。)、内親王、王及び女王は、前項の場合の外、やむを得ない特別の事由があるときは、皇室会議の議により、皇族の身分を離れる。

第14条 皇族以外の女子で親王妃又は王妃となつた者が、その夫を失つたときは、その意思により、皇族の身分を離れることができる。
2 前項の者が、その夫を失つたときは、同項による場合の外、やむを得ない特別の事由があるときは、皇室会議の議により、皇族の身分を離れる。
3 第1項の者は、離婚したときは、皇族の身分を離れる。
4 第1項及び前項の規定は、前条の他の皇族と婚姻した女子に、これを準用する。

なるほど。皇室典範上は皇太子妃というカテゴリーはなく、親王妃である。
皇族以外の女子で親王妃又は王妃となつた者が離婚したときは、皇族の身分を離れる。と明らかに書いてありますね。

Y染色体(続き)

http://d.hatena.ne.jp/noharra/20050609#p1 の続き。
生物学の正確なことはよく分かりません。回文配列って何だ?
要するに、大ざっぱに言うと、おじいちゃんと孫(男性)のY染色体は同じだが、厳密にはそうでもないということか。

http://www.janjan.jp/government/0512/0512015826/1.php
政治・生物学的に疑問が残る発言が、まかり通る皇位継承問題

 第9位 独立独歩のY染色体 The Self-Reliant Y Chromosome
 今年、ヒト男性Y染色体の遺伝子塩基配列により、この一匹狼の染色体がパートナーを必要としない理由が解明された。Y染色体は、「回文配列」(鏡像配列)の重複遺伝子を持っているため、突然変異が起こり新たな遺伝子コピーが必要になっても、対のコピーが手元にあるのである。

 2003年6月19日(米国時間)付けの『ネイチャー』誌に掲載された2つの論文を紹介したWIRED NEWSでも
 【Y染色体には回文配列(左右対称な鏡像配列)になっている部分が多く含まれ、この中に多くの遺伝子を配置して完全性を保ってきた。この回文配列は、高い頻度で互いに組換えを起こすいわば、自分自身とセックスを行なうこともわかったという。】
 と紹介されています。
 さらに『ネイチャー』誌に掲載された2つの論文の要約では
【回文配列は、男性の一世代あたり600塩基対という高い頻度で互いに組換えを起こすらしい。ヒトY染色体の配列とそれに相当する大型類人猿の配列との比較から、この回文配列の多くは、500万年前にヒトとチンパンジーとが分岐するよりも前に生じたものであることがわかった。】
 とも紹介されています。