松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

2014-06-26から1日間の記事一覧

解釈改憲という歴史意識

橋川文三は、太平洋戦争から敗戦へという経緯について次のように書いている。 「国体理念の解体によって、日本の精神構造は、はじめて「甲羅のない蟹」の状態におかれた。いうまでもなく「国体」は最高の価値シンボルであり、普遍者の犠牲的代位者にほかなら…