松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

2008-12-05から1日間の記事一覧

うたひ忘れぬ

ほろび歌うたひ忘れぬ白梅の一樹花立つと 村だよりあり 百々登美子

伝統/母語/身体

先ず、私は「伝統」という時に、所謂ハイ・カルチャーに限定したつもりはありませんでした。それよりも、「伝統から疎外」というのはそもそも現代(ここでは近代というよりも現代というべきでしょう)の条件なのではないかという意識があります。細かい議論…