松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

2006-11-26から1日間の記事一覧

自己の否定である以上当然のこと

親鸞の、教義が、弥陀の本願を信じて念仏すべきを説くことは周知の如くである。それは「他の善も要にあらず」「悪をも恐るべからず」というほどの一向専修の念仏である。しかし、それが必ずしも真に排他的な意味ではない事はいうもでもない。 (黒田俊雄「真…