松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

2005-05-20から1日間の記事一覧

天地の始は今日を始めとする理なり。 北畠親房『神皇正統紀』p83(岩波日本古典文学大系)

「存在」っていったい何?

存在とは、being,Sein,etre,esse(アクサン省略)であり、「あること」である 。だがそれでは何のことか分からない。 「その本性が存在するとしか考えられないもの」からスピノザの『エチカ』は始まっている。「(あるものが)あるかないか」は単純な問題で…