松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

2005-02-26から1日間の記事一覧

構成要件の明確性

(ビラをまく自由の続き) swan_slab 『これに関連して表現の自由を制約する立法として、都道府県公安条例、破防法39条なんかが憲法問題としてしばしば論じられますね。』 # noharra 『「ビラをまく自由」を制限している都道府県公安条例があるのですか?知…

自己を裏切りながらそのままであり続ける

捕虜あるいは対敵協力者としてのあるいは名づけえない宙吊りの数年を経て、横田氏は故郷に帰ってくる。しかしながら、日本はすでに彼の国ではなかった。たった一度の裏切り、日本はそれを決して許そうとしなかった。おそらく彼は罪人とされ罪人として死んで…

皇軍を裏切ることは罪か?

1944.8.11の少し前、二人の皇軍兵士が脱出について相談しています。 今日でもほとんどの兵隊が「グアムには救援が来ない」「日本は敗ける」と七、八分まで諦めている。しかし、あとの二分、三分の未知数がいざとなると問題である。「じゃ、脱出して生きよう…

生きて虜囚の辱めを受けず

従軍慰安婦テーマについてなどまとめたいを思いながらうまくいきません・・・ さて今回は、「大東亜戦争」の一こまを扱う。 http://www.iwojima.jp/data/data2.html 硫黄島戦の経過 から抜き書きすれば、 1944.7.7 サイパン島玉砕。南雲忠一海軍中将以下約4…

ビラをまく自由

投票に行くことより、デモをしたりビラをまいたりする方が有効な政治的行為だと思っている、わたしは。 去年くらいに駅構内でビラをまいてはいけないという通知がJRの各駅長宛出たという噂をきいた。 2月24日、東京のある高校前で、ある大学生がビラを…