松下昇への接近

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第2回日中市民交流対話プロジェクト:中国の民間活動家を招いての講演

「第2回日中市民交流対話プロジェクト:中国の民間活動家を招いての講演」を開きます。
日時:3月2日(日)午後1時30分〜4時30分
場所:滝野川文化センター3階、第2・第3学習室
(JR山手線・メトロ南北線駒込」駅から徒歩12分、古河庭園向かい。
メトロ南北線「西ヶ原」駅から徒歩5分)


中国の第一線で活動する民間NGOの市民活動家を招いての講演・交流活動の第2回。今回は農村の活性化や環境保護、農村の民主化、四川地震の被災地復興に携わる4人を日本に招き、東京や東北地方で交流活動を行ないつつ3月2日に交流目的のシンポジウムを行ないます。政治の壁を超えた草の根の交流を目指します。


◆参加者
☆孫君(スンチュン)氏・・・「北京緑十字」代表。湖北、四川、河南、山東など中国各地の農村で、農村本来の美しさを取り戻す村作り、有機農業、エコツーリズム開発などの事業を行なう北京緑十字を2003年に設立。安徽省出身。53歳。


☆廖星臣(リャオシンチェン)氏・・・華中科技大学中国郷村治理研究中心、浙江師範大学三農問題研究中心、湖南省農村発展研究院で農村・農業研究者として活躍し、2009年から北京緑十字の一員として農村建設の指揮にあたる。湖北省出身。51歳。


☆王玲(ワンリン)女史・・・四川省綿竹市郊外出身。2008年の四川大地震で被災し、実家が倒壊するなど被害を受けるが、被災地救済のボランティアを通じて北京緑十字と出会い、被災地復興支援にあたる。北京緑十字を離れた今も被災地支援に取り組む。


☆周鴻陵(チョウホンリン)氏・・・北京新時代致公教育研究院代表。農村で選挙や土地問題解決など公民社会のモデル作りに従事。NHKスペシャル「中国激動 怒れる民をどう収めるか」(13年6月6日)でも紹介された。前回(12年8月)に続く参加。


費用:500円(資料代) /食事会:終了後近くで食事会を行ないます(会費別途)
定員:60名 


◆主催団体: NPO法人Asia Commons 亜洲市民之道
電話番号 080-5412-4915、FAX 03-6427-7875
メールアドレス asiacommons@gmail.comもしくはgikyoudai@hotmail.com
ホームページ http://asiacom.exblog.jp
◆後援:公益信託アジア・コミュニティ・トラスト(ACT)


◆申し込み方法
上記の電話、FAX、メールアドレスまで、お名前、ご住所、電話番号をお知らせください。定員制のため、事前申し込みをいただいております。
http://asiacom.exblog.jp/

麻生晴一郎さんたちが、2回めの日中市民交流対話を開きます。


現在、膨大な数の日本人、中国人が国境を越えて飛び交っています。だから自然に任せておけば大丈夫かというとそうでもなく、尖閣問題の扇動には流されてしまった方も多かったわけです。一方、多少とも意識的な日中の友好や交流となると、どうしても国家対立やイデオロギーの違いに囚われてしまい旧態依然としたレベルから抜け出せない事、が多い(のではないでしょうか)。
中国の普通の田舎の真実とそこで、社会を良くしようと「普通に」活動している人々と交流できるのは、とても貴重な体験だと思います。


早めに申し込まないと、いっぱいになってしまう可能性もありますよ。


あわせて、麻生晴一郎さんの新刊もお勧めします。
『変わる中国 「草の根」の現場を訪ねて 』
isbn:9784267019678 潮出版社