松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

倪玉蘭(げいぎょくらん)さんは暴行を受けた

元弁護士の女性、倪玉蘭(げいぎょくらん)さん(50)は02年に北京の強制収用の現場を撮影して当局に拘束され「警官8人から計15時間に及ぶ暴行を受けた」。重い障害が残り、松葉づえなしでは歩けなくなった。
08年には自宅も強制収用された。2度の投獄を経て昨年4月に出所したが、現在も当局者が24時間監視を続ける。倪さんは「庶民への抑圧は激しさを増すばかり」と訴える。
【北京・鈴木玲子】
http://mainichi.jp/select/world/news/20110303ddm007030132000c.html

今日の毎日新聞より。
紙面では写真があり。「暴行により重い障害が残る倪玉蘭さん。仮住まいの安宿の部屋は水道と電気を止められ、薄暗い充電式スタンドで暮らす」と付記されている。