松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

あえかなもの

早朝、川まで散歩し水際にたどり着いた。
太陽がほぼ水平に射している。何か線を横切りそうになりあわてて身を引く。太陽の光にほぼ平行して何か線が揺れていた。線の一部分だけが光りその部分が走っているように見えて神秘的。少しづつ動き見えなくなるが一歩進むとまた見える。面白いのでしばらく見ていた。*1

*1:蜘蛛の糸はさほどめずらしいものではない。窓からも見える。さきほどのは片端が固定されておらず風に揺れていたのできれいだったのだな。