松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

中帰連の方の話を聞ける貴重な機会です。12/7

 受け継ぐ会関西支部 第7回総会オープン集会

「戦争はイケん 理屈じゃなか」集会のご案内

〜従軍体験者による証言と絵画で訴える戦争の実相〜

先の侵略戦争で、日本軍は多くの中国の人々を殺害しました。
愛する人の命を奪われた人間の悲しみは、いくら時間が経っても消え去るものではありません。
また、その命を奪った人間の呵責の念も、いくら時間が経っても消え去るものではありません。


  日本の国策で侵略戦争に駆り出された元日本兵が、
 犠牲者への謝罪と反省を込めて、侵略戦争の実態
 を告発し、戦争反対と平和の大切さを訴える証言
 集会です。

2008年12月7日(日)
午後1:30〜(開場1:15)
大阪市生涯学習センター 第2研修室
大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル6階 
電話:06-6345-5000


参加資料代:900円 学生:無料


【証言】須子達也さん
1921年山口県生まれ。元陸軍第39師団233連隊上等兵。1941年召集され、
3ヵ月訓練後の翌年、中支那派遣軍第39師団233連隊に配属される。
その後の5年間、常徳作戦を始めとする3作戦に従軍し中国侵略戦争
かかわった。敗戦後、シベリアで5年間抑留された後、遼寧省の撫順戦犯
管理所で新中国の寛大政策を受け、釈放されて帰国。受け継ぐ会集会で
認罪と反戦平和の思いを語り始める。中国帰還者連絡会会員。

【絵画】桧山高雄さん
1920年広島県生まれ。小倉師範学校卒業後、教員になる。同年、福山西部60連隊
入隊。翌年、中支那派遣軍第39師団232連隊報道班員として5年間に亘り宣伝
情報任務に従事。敗戦後、シベリアで5年間抑留された後、遼寧省の撫順戦犯
管理所で新中国の寛大政策を受け、釈放されて帰国。以後、絵画教室を主宰、
個展「私と戦争」「加害の戦争展」を全国各地で開催。自由美術教会展2回入選。
1988年反戦の絵筆をとりつつ福岡県にて永眠。元中国帰還者連絡会会員。


■主催:〜中国帰還者連絡会の事業と精神を受け継ぐ〜 撫順の奇蹟を受け継ぐ会 関西支部 

とりあえず、情報提供。