松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

イスラエルの核保有は事実だ。

イスラエルの核保有「公表」 米次期国防長官
2006年12月08日21時12分

 米国のゲーツ次期国防長官が5日の上院公聴会で、表向きは秘密とされているイスラエルの核保有を認める発言をし、イスラエルで話題になっている。

 ゲーツ氏はイランが核開発を進める理由について「核保有国に囲まれているからだ。東にパキスタン、北にロシア、西にイスラエルペルシャ湾には我々(米国)がいる」と述べた。

 イスラエルは核保有を否定も肯定もしない「あいまい政策」をとっている。敵対するアラブ諸国やイランに対する抑止力になると見ているからだ。最大の後ろ盾の米国も、イスラエルの核の有無について口を閉ざす方針を維持してきたといわれる。

 イスラエルの各メディアは、ゲーツ氏の発言を「口がすべった」程度に受け止め、米が方針を転換したとは見ていない。
http://www.asahi.com/international/update/1208/011.html?ref=rss