松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

教育基本法「改正」法案の強行採決に反対します。

 今日が山場とのことなので、下記からまた抗議メールを送りました。*1
http://www.hyogo-kokyoso.com/webmail/kyoikukihonho1.shtml
憲法教育基本法改悪反対 抗議・要請・激励メールフォーム

教育基本法改悪法案の強行採決に反対します。

 くりかえされる校長先生の自殺問題で、文部科学省教育委員会が作ってきた「息苦しい体制」がその一因ではないかという疑問が、国民のあいだに大きくわき上がっています。
 このような情勢下で、教育基本法改悪法案を強行採決することは、政治や教育を国民の支持になしにやっていくぞ! という宣言にほかなりません。
 また、日の丸君が代は日本のシンボルではなく改憲派(戦後憲法より明治憲法を良しとする勢力)のシンボルだ、という認識も広がりつつあります。
 このような情勢下で、教育基本法改悪法案を強行採決することは、国民のあいだの分断を肯定拡大し、国民の統一を破壊することです。
教育基本法改悪法案の強行採決に反対します。

 「改悪」という言葉が途中で気になり、改正に変えようかとも思いましたが改悪のままのほうが意味が通りやすいとそのままにすることにしました。


 第一条「教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。」
 何度読んでも悪文である。頭の良い子は育ちそうにない。
(改正前と大差ない? いや、改正前は「真理と正義を愛」する(などの)国民(市民)を作るという趣旨。改正後は「国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民」であり国家主義的である。)

*1:文字化けしたが(前回はOKだったので)大丈夫かな?