松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

受忍限度を超えた(12/257時44分)

黒猫氏へのメールを上のアーティクル「議論の回避?」という形で上げた。実際メールのつもりで書いたのだが、関係者が他にもいるのでブログ記事の形にした。そのときurlをそのままコピーしたので、keiroku氏ほか数名の方にTBが送信されたと思う(hatenaの仕様による)。一方、keiroku氏と同趣旨の発言をしたと私が理解しているyuzumuge氏にも言及してしまった。しかし彼にはTBは送られなかった。
そしてまた、おおや氏にはその時点ではTBしなかったが、25日、「おおやにき: 他者の歓待」という力のこもった文章を掲載されたのを知ったのでその紹介を兼ねて「おおや地雷: 他者の歓待(12/25 朝6時)」というアーティクルを25日朝野原は上げた。で、“彼の議論の範疇のことは何一つ書いていない”無内容な記事ながらおおや氏に言及してしまっているので、TBを送った。
 他の方にもTBを送ってしまっているのでどう思われたか分からない。が、keiroku、yuzumuge、おおや3氏の意見に対しては私は恐らく明らかに敵対的立場に立っている。
 keiroku、おおや両氏はTBに対して、yuzumuge氏はTBがなく言及されたのにそれを知る機会を奪われたことに対して、それぞれ不快感を持った、持つ可能性は十分ある。
問題はそれが受忍限度を超えいるかどうか? である。
http://d.hatena.ne.jp/noharra/20051219#p3 の事件の発端はささいなTBに対し受忍限度を超えたと騒ぎ立てた人が居たため、とも言われている。
 私としては万が一にも、三氏のうちの誰かが「受忍限度を超えたと騒ぎ立てる」ようなことになると面倒なので避けたい。そのためにはこのような解説文は有害無益である。
 些細なことなので見逃されるとは思うが、あえて微細に書いてみたのはこのようなTB問題は、反戦ビラのポスティング問題と問題の位相が全く等しい、と考えることもできると思ったからだ。
 反戦派が社会の少数派として迫害されている。こう書いてみるとその非現実感に笑ってしまうような気がするが、反戦ビラ問題はそのように記述しうる事実である。
 そのような情勢下で、反戦派からのTBは「不快であり受忍限度を超えるもの」と告発される危険性があるかも知れない。
 今のところは反戦派ではなく、ネット右翼勢力によるコメントスクラムに対し「不快であり受忍限度を超えるもの」あるいは「言論の自由への抑圧」として告発していこうとする動きがある。わたしはその動きの賛同する。
 とすると私はたんに「反戦派」に敵対するかどうかだけの基準で物事をみているように読まれるでしょうが。
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(長くなったので休憩)