松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

生田暉雄弁護士不当逮捕準備に対する抗議

生田暉雄弁護士不当逮捕準備に対する
抗議声明への賛同のお願い

香川県丸亀警察署は、デッチ上げによって、生田暉雄弁護士を違法・不当に逮捕し、自らの不正を覆い隠そうとしています。
私たちはこのことを座視するわけにはいきません。多くの人たちがその事を知り、かつ監視していると当局に意識させることが、その不当行為を未然に防ぐ大きな<ちから>になると思います。
この抗議声明は不当な逮捕準備を告発し、賛同者は、不当逮捕を見張る監視人の役割りを果たすものとなります。ぜひ、この監視役としての賛同者に加わっていただけないでしょうか。
(略)
2005.年12月16日
開始時の賛同人
伊佐千尋(作家・神奈川)・樺島正法(弁護士・大阪)・梶村太一郎(ジャーナリスト・ドイツ)・奥村悦夫(えひめ教科書裁判を支える会・愛媛)・弓山正路(狭山事件を考える越智今治の会・愛媛)・高井弘之(イラクから自衛隊を撤退させる会・愛媛)

生田暉雄弁護士に対する不当逮捕を許さない会・えひめ
〒794-0811 愛媛県今治市南高下町3-2-10
電話0898-24-0959 FAX 0898-76-5040 090-2781-7005
Eメール zxvt29@dokidoki.ne.jp(18日から21日の間は、myumi@icknet.ne.jp)

不当逮捕に抗議する(1)
2005.12.14

香川県弁護士会所属
弁護士  生 田 暉 雄

一、当職に対する丸亀警察署が逮捕の準備を進めている様子である。

二、1、発端は次のとおりである。
受任した少年事件の少年に対する逮捕、勾留が誤認逮捕勾留で、違法捜査であることを暴いたことにある。詳細は次のとおりである。

  2、丸亀署は、平成17年8月23日に少年を逮捕し、平成17年10月4日高松家裁丸亀支部は審判を予定した。
この事件について、少年は認めていた。

  3、ところが、前日の10月3日、丸亀署は少年を別件(1)で逮捕、勾留した。
そのため前記審判は延期となる。

  4、ところが、少年は別件(1)を前面否認した。

  5、そこで丸亀署は、別件(1)の勾留期間満期後さらに別件(2)で逮捕勾留、勾留延長をした。
しかし、少年は全面否認。

  6、ところで、別件(1)では、共犯者と称するA,Bが、少年も共犯であると自供していたが、A,Bは少年より先に試験観察になり、少年は別件(1)(2)の共犯ではなく、別件(1)の真の共犯はC,Dであると少年の母に告げた。

  7、少年の母から、別件(1)の共犯が少年ではなく、C,Dであると知らされ、当職は母に、C,Dを自首させるよう説得した。

  8、母の説得により、Cは平成17年12月11日と12日、二度に亘り、Dは12月13日丸亀署に自首した。

  9、ところが、別件(1)の共犯が少年ではなくC,Dが共犯であるとなると、少年の逮捕勾留が、違法逮捕勾留であることを認めることになるので、丸亀署はC,Dの自首を認めない。
 そればかりか、少年の母に金をもらって虚偽の自首をしてきたのではないかと疑いをかけ、その点を強く取り調べた。
 少年の母は、少年が少年院へ送られることは覚悟しており、見返りを期待して、C,Dに自首してもらうことなど無く、金を渡して自首してもらうことなどは、全く無い。

  10、当職に対する逮捕の嫌疑も、母に説得してC,Dに虚偽の自首をさせた犯人隠避等の罪名であろうと推測される。

三、香川県警の一部警察官と暴力団との癒着

 1、① 香川銀行の暴露記事を書いていたミニコミ紙発刊の社長に対し、平成9年11月29日暴力団員が社長宅に拳銃4発打ち込み、② 平成12年1月19日同社長の乗った車を暴力団が鉄パイプで襲撃した。

 2、これらの事件について、香川県警は、①については捜査をほとんどしておらず、②についても全くおざなりな捜査しかしない。
   その他にも香川県警暴力団が原因である事件について捜査をしない事件が多くある。

 3、そこで当職は、香川県警暴力団香川銀行ミニコミ紙社長が襲われたのも、香川銀行に対する暴露記事が原因)の癒着をミニコミ紙社長とともに解明中(なお、暴力団の組長の使用者責任神戸地裁で訴訟中)であり、問題の警察官のトップが丸亀署の副署長である。
以上

香川県警の一部警察官と暴力団との癒着??、という問題が発端なのか??
梶村太一郎さんからの(あるMLでの)メールの一部を掲載します。
わたしは今まで「えひめ教科書裁判」とかその周辺の運動に関わったことはありません。扶桑社の教科書には反対ですが、それをいけないものとして排除することが正しいのかどうか。扶桑社とその反対派のものを合わせて読ませるべきとする運動を組むべきなのではと思っています。
でそんなことはさておき、生田暉雄さんという方がどんな方か全く分かりませんが、上記を見る限り、県警による弾圧みたいなものと見ても良いような気がしました。