松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

戸田ひさよし門真市議逮捕

http://hatahata.mods.jp/modules/wordpress/index.php?p=258
旗旗 - ブログ「旗旗」 : 関生労組第三次弾圧-戸田ひさよしさんまで逮捕! by 草加耕助
12月8日に戸田氏が「政治資金規正法違反」という容疑名により突然逮捕されたとのことだ。上記を読んで始めて知った。

戸田は門真市議のほかに、「連帯ユニオン」という労働組合の「近畿地方本部委員長」という職にもあります(略)
今年1月と3月に、連帯ユニオン近畿地本傘下の「関西地区生コン支部」の武委員長ら6名の役員が大々的なバッシング報道とともに「威力業務妨害」などと称して逮捕されるという事件が起こっています。

2005年11月9日(水)午後1:50,大阪市内の連帯ユニオンと門真市の戸田事務 所など約20ヶ所に対して、国家権力大阪府警が大量動員して強制捜索と押収の攻 撃をかけて来た!
 捜索の理由に掲げられたのは「政治資金規正法違反」であるが、その本質は連 帯ユニオン弾圧の拡大と「目障りな連帯ポークスマン議員」戸田潰しという政治 弾圧に他ならない。
http://www.hige-toda.com/____1/toda_danatu/toda_danatu_index.htm

関生支部の会計担当者も同時に逮捕されている。
戸田氏は、アクセス数断然日本一の市議HP!を持ち、掲示板もあるので、確かそこでちょっとお話したことがある。
http://www.hige-toda.com/戸田ひさよしの自由自在ホームページ
 この社会のあり方に正面から文句を言っていく人を、目立つ人から順に逮捕していく社会になっている!! ようだ。


いま立ち上がらないと二、三年後では手遅れかもしれませんね。

門真市議会の理性。

http://www.hige-toda.com/____1/toda_danatu/kougi.htm 「議員辞職勧告」に対する抗議文

(1)12月12日、門真市議会は、戸田に対する「辞職勧告決議」を全会一致で可決しました。(略)
門真市議会は、警察情報を鵜呑みにし、そそのかされ、「疑わしきは罰せず」「推定無罪」という法律のイロハをわきまえないどころか、「市議会」の名で憲法にも保障されている基本的人権を土足で踏みにじるという暴挙を働いたのです。私たちは腹の底からの怒りを込めて断固抗議するものです。

「 (2)「決議」は言います。「市役所内の議員控室まで捜索を受け‥‥、まして逮捕されるとは言語道断といわざるを得ない」「もって市民の市議会への不信を払拭するため、議員戸田久和君の辞職を勧告する」と。   」

 議員控室を「捜索」し、議員控室で戸田に対して12月議会の議案を説明中の職員を追い出し、控室で「逮捕」したのは他ならない大阪府警ではないのか。
 それも、「政治資金規正法違反」といいながら、それとは管轄外の、労働組合運動や反戦運動の弾圧をもっぱらの事とする大阪府警公安三課がである。  市議会がまず果たすべきことは、警察権力がまるで戦前の「特高警察」のようにわがもの顔して市議会、すなわち「住民自治」「地方自治」を蹂躙することに抗議の声をあげることではないでしょうか。   
 「市民の市議会への不信」とは、この決議案に賛成した、共産党から自民党公明党にいたるすべての門真市議会議員に向けられたものであることを銘記すべきです。

 「公権力の行使」に対し一定の敬意を要求すること、自体は広く認められいることです。しかし権力行為とは即ち市民の権利の侵害である。つまりここで、果たされるべき法益と侵される市民の自由とのバランスというきびしいテストに合格した物だけが「公権力の発動」として許される。これが憲法31条が保証する「正当手続」due process of lawである。わたしたちが二千年前から受け継いできた(権力行使における)〈中庸〉の概念はここに生かされなければならない。
 警察が好き勝手に行動するのは全体主義だ、という認識は広く共有されている。それではなぜ戸田逮捕のようなことが許されるのか?

韓国の労組との国際交流のために訪韓されていましたが、帰国して議会の控え室にいた所を逮捕されたようで、戸田さんが猛抗議しつつ逮捕されるところがテレビで放映されたようです。一連の関生労組弾圧においては、「顔が売れた幹部を逮捕する時はマスコミを引き連れてくる」というやり口が警察の常套手段となっていますが、今回もそれが踏襲されたわけです。
http://hatahata.mods.jp/modules/wordpress/index.php?p=258

警察はテレビカメラを引き連れて、逮捕行為を行った。この場合、テレビカメラが映し出すのは「被逮捕者=悪/警察=善」という二元論である。このようにして世論が形成される。わたしたちはこの「世論」を覆しえない。それは全体主義の完成を意味する。

なおDue Process Of Lawについてのある政治家の文章を参考までに引いておく。

しかし、正義とは何か。ここで問題になるのは、Due Process Of Law という考え方なのです。法の適正手続きなどと訳されますが、本来の意味はちょっと違うような気がします。国民の生命・身体・財産などに対する強制力の行使は、法が定める正当な手続きと方法に基づいて行なわれなければならないという、かなりポヂィティブな意味をもっている概念で、アメリカ法のもっとも基本的な理念のひとつです。

勝てば官軍とか、結果良ければすべて良しとか、長いものには巻かれろなどという言葉がある日本では、これはなかなか理解されない理念です。しかし、わが国が自由主義の国であるならば、絶対にないがしろにしてはならない理念なのです。
http://www.liberal-shirakawa.net/idea/policestate.html
白川勝彦Web 政治理念 忍び寄る警察国家の影

「反米嫌日戦線」強制閉鎖(12/21朝)

もう一つ旗旗さんより。

先日、全国的に有名な老舗ブログの一つである「反米嫌日戦線」様が、無料ブログサービスの一つである北国tvからパージされるという事件があり、
http://hatahata.mods.jp/modules/wordpress/index.php?p=202
旗旗 - ブログ「旗旗」 : ブログ「反米嫌日戦線」が強制閉鎖へ by 草加耕助

北国tvに対する草加氏の下記要求を支持します。

以上をふまえて、私はネット上の言論に自由に危惧を抱く一個人として、北国tvに最低限以下の措置を要求します。
1)削除した「反米嫌日戦線」のエントリーを復元すること。
3)北国tvはユーザーへの説明責任を果たすべきこと。とりわけトップページで紹介されているブログを批判したら即日閉鎖するのが北国tvの方針なのかどうか、その見解をネット上で明らかにすること。
4)その「見解表明」のページから、両者の問題のエントリーへのリンクを張って、読んだ人が公平な判断を下せるようにすること。