松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

2005-11-04から1日間の記事一覧

祓え給え、清め給え

神道というものは ただ、祓え給え、清め給え、といえばよい。 というものなのだろうか。山田孝雄は「それに相違ないのである」と言っているようだ。(同書p98) 日本書紀の中の今申したように、腹がへってたまらぬという御心が凝って客観化して食物の神さま…

戦争がなくなればそれでいい

禍津日神も戦争を憎んで、それを去らなければ戦争を下されるが、それは善人に戦争を下す神さまではない。戦争を承知しない神様である。戦争がなくなればそれでいいという神様である。ここに戦争を祓うことが可能になるべき道理がある。(略) それが私の見た…