松下昇への接近

 旧 湾曲していく日常

2003-08-01から1ヶ月間の記事一覧

345 八月の短歌

戦場の街の一つをそのままに持ってこなければわからないのか (砂川壮一) 第九条創りし高き理想あり代うるにいかほど理想のありや (諏訪兼位) 8月30日の朝日歌壇の馬場あき子氏の選より。彼女は「「原爆忌」が季語になっていく歳月を、記憶の風化を悲…